育毛剤には具体的にどんな効果があるの?

育毛剤には具体的にどんな効果があるの?

「抜け毛が増えて地肌が見えてきた。。」こういう悩みを持つ人で、育毛剤の使用を前向きに検討している人は多いと思います。

しかしそもそも、育毛剤にどのような効果があるのかご存知でしょうか?

このページでは育毛剤に期待できる具体的な効果についてご紹介してみます。

医薬部外品育毛剤に期待できる効果

育毛剤には、厚生労働省から定められたグレードが存在します。

医薬品・医薬部外品・化粧品という3つのグレードに分けられますが、ネット通販で見かける育毛剤のほとんどは真ん中の医薬部外品になります。

医薬部外品の育毛剤に期待できる効果は、具体的には下記が挙げられます。

  • 育毛
  • 抜け毛予防
  • 発毛促進
  • ふけ、かゆみの予防
これらは、具体的にどのような効果なのか説明していきます。

育毛効果

育毛効果とは、今生えている髪の毛に対して期待でき、健康的な髪の毛に育てる効果のことです。

具体的には、今生えている細く弱った髪の毛にアプローチすることで、健康的なハリやコシがある丈夫で太い髪の毛に育てる効果です。

髪の毛1本1本にボリュームがでることから、見た目的にも変化を感じるようになります。

抜け毛予防

髪の毛が生えてから抜け落ちるまでのサイクルをヘアサイクル(毛周期)といいます。

1日に0.1mmほどずつゆっくりと成長し、ヘアサイクルが最後まで達すると髪の毛が抜け落ち、抜け毛となります。

正常なヘアサイクルは5-6年と言われていますが、薄毛の人はこのヘアサイクルが短くなってしまい、しかも生え変わりが起きないため、髪の毛がなくなった部分が増えてしまうのです。

その期間は1-2年にまで短縮されており、通常の人の半分以下のサイクルとなっています。

ヘアサイクルが短くなるということは、「髪が抜け落ちるスパンが早くなる=抜け毛が増える」ということです。

そこへ育毛剤を使用することでどのような効果が期待できるのでしょうか?

ヘアサイクルは栄養不足などにより短くなってしまいますが。血行促進効果によって髪の毛根にたくさん栄養を届けることで、短くなったヘアサイクルにアプローチすることができます。

安定的に頭皮栄養をたくさん送り続けることでヘアサイクルが正常化していくため、抜け毛を減らす(=抜け毛予防)効果があるといえるんですね!

発毛促進

「発毛」効果とは、無かったところに毛が生える効果です。

「発毛促進」効果とは、毛が生えるように促す効果です。 微妙に違いがあることがわかりますね。

もう少し説明します。 医薬品発毛剤は、配合されている成分により直接的にアプローチすることで、発毛効果が期待できます。

一方、医薬部外品育毛剤の場合は、髪の毛が生えている頭皮の血行が促進され、頭皮への血流量を改善する効果が期待できます。

髪の毛は、頭皮の血流量が増加すると、摂取する栄養量が増えるため太く元気になります。

育毛剤は、直接アプローチすることはできませんが、頭皮から環境をつくる間接的なアプローチはできるため、発毛促進効果があるといえるのです!

ふけ、かゆみの予防

頭皮環境が不潔だったり、炎症していたり、乾燥していたりすると、ふけやかゆみが発生してしまいます。

フケやかゆみが発生している状態の頭皮は正常な状態とはいえず、元気な髪の毛が育ちません。

選ぶ育毛剤にもよりますが、炎症を抑えたり保湿をすることで、頭皮環境を正常化させる成分が配合されているものもあります。

これらを塗布することで、ふけやかゆみを予防することができ、元気な髪の毛が育つ環境に整えてくれますよ!

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